撮影した動画をエンコードします。
撮影しただけの動画はファイルサイズが大きすぎてとても共有することはできません。
その為、ファイルサイズを小さくする必要性があります。
そのファイルサイズを小さくする事をエンコードといいます。
エンコードには専用のソフトウェアを使用します。
ここではVirtualDubModというソフトウェアを使います。
ダウンロード(外部リンク)
導入方法(外部リンク)
上記バージョンが見つからない場合は、
最新バージョンのVirtualDubを使用してください。
http://virtualdub.sourceforge.net/(外部リンク)
日本語化パッチは以下のサイトから探してください。
http://tnetsixenon.xrea.jp/(外部リンク)
そしてエンコードする為にコーデックというものをインストールする必要があります。
画像用コーデック
DivX(外部リンク)
無料のもので問題ありません。
通常通りインストールしてください。
音声用コーデック
Lame(外部リンク)
導入方法
ここではVirtualDubMod バージョン1.4.13日本語バージョンを用いて解説します。
また、ここでは2Passエンコードというエンコード方法の手順を解説します。
この2Passエンコードというものは、時間がかかる代わりに高品質(画像が綺麗でファイルサイズが小さい)の動画を作成するために必要なものです。
エンコードの手順
1.動画を開く
2.動画が複数ファイル存在する場合は結合する
3.画像用コーデックの設定をする(1Pass目)
4.音声用コーデックの設定をする
5.フィルタをかける
6.現在の設定でバッチ登録する
7.画像用コーデックの設定をする(2Pass目)
8.現在の設定でバッチ登録する
9.バッチ作業を開始する
1.動画を開く
メインメニューの「ファイル」→「開く」を選択し、
ファイルダイアログでエンコードする動画を選択します。
複数ファイルが存在する場合は、一番最初のファイルを選択します。
2.動画が複数ファイル存在する場合は結合する
Frapsで撮影した場合、4GB区切りのファイルが複数作成されています。
これらを結合し、一つのファイルにする必要があります。
「ファイル」→「AVI Segmentを追加」を選択し、二つ目の動画ファイル…
同様に「ファイル」→「AVI Segmentを追加」を選択し、三つ目の動画ファイル…
といったように、全ての動画を順番に読み込む必要があります。
Dxtoryで録画し、一つのファイルとなっている場合はこの作業は必要ありません。
順番どおり読み込めているか、ウィンドウ下部にあるスライドを移動させて確認します。
キープ/キャッスルのHPバーを基準にすると確認が容易です。
3.画像用コーデックの設定をする(1Pass目)
DivXコーデックの設定をします。
「Video」→「CODEC」を選択し、コーデック選択画面を開きます。

コーデック選択画面で「DivXR」コーデックを選択します。(バージョン等は環境によってかわります)

右側にある「設定」ボタンをクリックし、DivX設定画面を開きます。

画面上部の設定から順に解説します。
認定プロファイル:
設定項目とデフォルトの設定が変わります。
「1080高画質モード」を選択します。
エンコーディングプリセット:
エンコードの精度を設定します。
この数値が高ければ高いほどエンコードに時間がかかるかわりに、
高画質で低ファイルサイズのものが作成できます。
無料版の場合は最大が「8」なので「8」に設定します。
レースコントロールモード:
ここで1Passエンコードなのか、それとも2Passなのか等を設定します。
「マルチパス、初回のみ」を選択します。
ビットレート:
動画の許容サイズを設定します。入力単位がkbpsなので注意してください。
(画像の設定値を入力すると、2.0Mbpsとなります。)
この数値が大きいほど、高画質の動画が作成できますが、同時にファイルサイズも大きくなります。
ここは目的に応じて設定します。
ストリーミング(インターネットでリアルタイム視聴)する場合は、回線速度を念頭に置く必要があります。
ADSLですと1.5Mbps~、光回線だと大体50Mbps前後になりますので、これ以下の数値を設定する必要があります。
しかしストリーミングを希望する場合は高速回線を使用している場合が多い為、
ある程度割り切って高画質にしてしまうのも一つの選択です。
ちなみに1024x768解像度のFEZ動画を640x480のサイズに縮小した場合、
1.2Mbps程あればチャットウィンドウの文字を読み取ることが可能です。
参考用に複数のビットレートの比較動画を作成しました。
700kbps
1.4Mbps
2.1Mbps
2.8Mbps
4.音声用コーデックの設定をする
画像だけではなく、音声もエンコードする必要があります。
この設定は忘れがちですが、この操作を忘れるとStage6にアップロードする際にエラーが発生するので気をつけてください。
メニューから「AVI」→「Audio」→「再圧縮[完全]」を選択します。

メニューから「AVI」→「Audio」→「CODEC」を選択し、コーデック選択画面を開きます。
一覧から「Lame MP3」、右側の「44100Hz,128kbps,CBR,Stereo」を選択し、OKボタンをクリックします。
※原則は録音した際と同じ周波数を用います。この設定でエンコードするとエラーが発生する場合は、一番左の数値を48000Hzに変更してください。

5.フィルタをかける
ファイルサイズの削減等のため、必要に応じて高解像度で録画したファイルは縮小する必要があります。
(Half-Sizeで録画し、解像度が小さい場合はこの作業は不要です)
「Video」→「フィルター」を選択し、フィルターウィンドウを開きます。
「追加」ボタンをクリックし、一覧からResizeを選択し、OKボタンをクリックします。
表示されたResizeウィンドウで縮小設定を行います。

エンコードする動画の解像度は、縦横共に16の倍数である必要があります。
私は640x480に統一しています。
アルゴリズムはLanczos3を選択し、OKボタンをクリックします。
※アスペクト比が元の動画と同じになるように計算します。
フィルターウィンドウに戻ったら、Resizeが登録されている事を確認してOKボタンをクリックします。
6.現在の設定でバッチ登録する
現在の設定でエンコードを1度行うのですが、2Passエンコードの場合は再度エンコードを行う必要があります。
ここでエンコードを開始してしまっては2度手間になる為、
現在の設定でエンコードするという情報を保存し、後ほど2度のエンコードを自動的に連続実行させることができます。
「AVI」→「名前を付けてAVIを出力」を選択し、ファイルダイアログを表示させます。
ファイル名をわかりやすい物に変更した後、
「今すぐは実行せず、ジョブリストに追加して後で処理する」にチェックを入れます。
チェックが入った状態で「保存」ボタンをクリックすると、エンコードは開始せずに設定のみ保存されます。
7.画像用コーデックの設定をする(2Pass目)
2Pass目のエンコード設定を行い、その状態でさらに設定保存する必要があります。
先ほどの画像用コーデックの設定と同様に、DivXの設定ウィンドウを開きます。
「Video」→「CODEC」を選択し、コーデック選択画面を開きます。
コーデック選択画面で「DivXR」コーデックを選択します。(バージョン等は環境によってかわります)
右側にある「設定」ボタンをクリックし、DivX設定画面を開きます。
先ほど設定した情報がそのまま残っているはずですので、
レースコントロールモードのみ「マルチパス、二回以上」に変更し、OKボタンをクリックします。
コーデック選択画面で再度OKをクリックします。
8.現在の設定でバッチ登録する
「AVI」→「名前を付けてAVIを出力」を選択し、ファイルダイアログを表示させます。
何も変更せずに「保存」ボタンをクリックします。
9.バッチ作業を開始する
保存してある設定でエンコードを開始します。
「ファイル」→「ジョブコントロール」を選択し、ジョブコントロール画面を表示させます。
先ほど登録した2つの設定が表示されている事を確認し、「開始」ボタンをクリックします。
あとは自動的に動画が作成されるのを待つのみです。
エンコードが終了したら、きちんと再生できるか確認してください。
コメント (3)
これはその・・・
HDDの空き容量が大量に必要そうですね!
自分切羽詰ってるのできびしそー(^^;
投稿者: いろぬr | 2007年08月15日 13:27
日時: 2007年08月15日 13:27
っといいますか、SCSIHDDを、写真屋のキャッシュHDDに設定すると数秒で立ち上がるんですよねー、SCSI恐るべし!
投稿者: いろぬr | 2007年08月15日 13:30
日時: 2007年08月15日 13:30
書くの忘れてましたが大体1戦録画すると40GBくらいになります。
60FPSの解像度1200xとかやったら大変なことになりそうですよ。
>>写真屋のキャッシュHDDに設定すると数秒で立ち上がる
そんなに色塗りに気合いれるなんて鏡ですね。
投稿者: Celp@risa | 2007年08月16日 00:08
日時: 2007年08月16日 00:08